【西宮市】たて糸は被災地、よこ糸はみなさん。1月17日から甲東ホールで「被災地をつなぐ さをり織りin甲東園」が行われます。
2023年1月17日(火)から甲東ホールで「被災地をつなぐ さをり織りin甲東園」が行われます。
これは、被災者支援団体のツナミクラフトが行うもので、2022年9月1日(木)から10月9日(日)までの39日間、香港のジョッキークラブクリエイティブアーツセンターにて展示した「被災地をつなぐさをり織り」の展示を再現します。
会場では、さをり織り体験のワークショップも。たて糸は被災地、よこ糸は参加者が織り、これまで21都道府県と国外4か国・約4000人によって織られたその総延長は、なんと500mにも及びます。
そういえば会場の甲東園付近は、阪神・淡路大震災の時に山陽新幹線の高架橋が、下を通る阪急今津(北)線の線路上に崩落した被災地でもあります。代表の東山高志さんは「伝承して、何かの形にして残すのが大事」と話しておられました。
同じものを一緒に作成することで、震災の記憶を共有することは大切だと感じました。
なお、期間は1月22日(日)までとなっています。
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