【西宮市】阪神電車に残る、阪神・淡路大震災の”語り部”を見つけました。今でも現役です!
阪神・淡路大震災の遺構が、意外と残っていない西宮市。
当時からの住民なら「ここの段差が…」「あの道路のひびが…」となるのですが、非常に分かりにくいもの。
そんな中、阪神電車に乗っていて見つけました。この車両、当時被災した車両を復旧した物です。
神戸側の正面には、懐かしい昔の”阪神顔”。他の車両と並ぶと、よく分かります。
震災で脱線転覆した車両を、つぎはぎして出来た編成。
窓の構造の違いが、よく分かりますね。
そして、今でもリニューアルしながら走ってます。
見かけたら、ふとそんなことを思い出してください。
(文:古本卓嗣)