【西宮市・芦屋市】11月25日から、十三のシアターセブンで上映されている「虹のかけら」。西宮と芦屋に縁のあるお2人が出演しています!
2023年11月25日(土)から、大阪市内の阪急十三駅近くにあるミニシアター、シアターセブンで映画「虹のかけら」が上映されています。
兵庫・伊丹市出身の坂厚人さんの監督デビュー作品を観に、その初日に行ってきました。
上映後には監督をはじめ、出演者が登壇して舞台挨拶が行われ、撮影時のエピソードなどが披露されました。
主人公で、若年性認知症の母を持つ「芽衣」を演じたのは、西宮市出身の篠崎雅美さん(右から2人目)。「(芽衣とは)自分に重なる部分が多くて役に入り込んでしまい、何度も何度も泣いてしまいました」とコメント。
その母親「佳代子」役の波佐本麻里さん(左から2人目)は、芦屋市在住。「若年性認知症の母を演じると言うより、認知症だった祖母の様子を忠実に再現すると言う感じでした」と話しておられました。
難しいテーマを題材にした作品ではありますが、同時に誰もが将来直面するかもしれない内容だけに、洗練されたセリフと美しい映像を見ながら、色々と考えさせられました。
なおシアターセブンでの上映は、12月1日(金)までとなっています。