【西宮市】6月10日は「路面電車の日」。西宮市内を走っていた、阪神甲子園線の痕跡を探してみました。
毎年6月10日は「路面電車の日」。※画像はイメージ
「ろ(6)テン(10)」(路電→路面電車)の語呂合わせで、1995年に制定された記念日なのですが、西宮市内にも路面電車が走っていたことをご存知でしょうか?
国道2号線を走っていた阪神国道線と、その上甲子園停留所から甲子園筋を下っていた阪神甲子園線で、1975年5月に廃止になりました。それから既に48年が経っていますが、その痕跡が残っていないか探してみると・・・。
まず、国道43号線の陸橋下に、架線をぶら下げていた金具の跡を発見!気に留めて見ないと、見落としてしまいそうです。
その南側には、架線柱の台座が”切り株”のように残っています。ららぽーと甲子園西バス停そばにある物が、一番見つけやすいかもしれません。
そして、浜甲子園の高校野球応援団用バス駐車場の裏に「阪神」と彫られた境界杭がありました。普段何気なく歩いている街にも遺構が残っていると思うと、色々探してみたくなりますね。
ちなみに当時の車両は、尼崎市内の水明公園↓↓と蓬川公園で見られますよ!