【芦屋市】存置?撤廃?打出公園の改修に伴い、猿の檻の今後が気になります。
芦屋市が2021年10月から取り組んでいる「打出の小道プロジェクト」。
これに伴い”おさる公園”こと打出公園のリニューアルも行われる予定ですが、その中で一番注目されているのが、園内中央にある猿の檻についてです。
「風の歌を聴け」に出てくる「猿の檻のある公園」のモデルとされる打出公園(芦屋市)のサルのオリについて、市が撤去を検討。
時代の流れなのか、それとも村上文学への関心度が低下しているのか。春樹ファンのみなさん、どう受け止めます? pic.twitter.com/Q1QA9enl1J— ツネ【元新聞記者+村上ブログ毎日更新】 (@UncBcLFMfJhR3uz) February 4, 2022
小説家・村上春樹さんのデビュー作「風の歌を聞け」に登場することでも知られています。が、2010年に動物がいなくなってから12年。
中央部にあることで、撤去により広場部分が拡大することが可能に。
2021年11月からワークショップが行われ、その存廃が協議されています。
撤去されても、モニュメント的な形で何か残されるかもしれません。映画「あしやのきゅうしょく」のロケ地にもなっているだけに、今後どうなるか気になります。