【西宮市】10月22日に行われた、天皇陛下の即位の礼。饗宴の儀で提供された日本酒は、実は西宮のお酒です!
天皇陛下の即位の礼が厳かに行われた、10月22日(火・祝)。
街中では、新聞各社の号外も出ていたようです。国の来賓を招いた「饗宴の儀」で、食事と共に提供された日本酒。
なんと、西宮市内に本社がある、日本盛株式会社のモノのようです。というわけで、酒蔵通りにある「日本盛・酒蔵通り煉瓦館」へ。
ショーケースを見て、目に留まったのが「惣花(そうはな)」。
実は「天下の宴に供されて百年」のコピーで知られる、1世紀以上も皇室に献上される逸品です。
というわけで、実際に飲んでみました!灘の酒らしからぬ、やや甘口。口にした瞬間、ふわっと口中に香りが広がります。
とはいえ魚の味は殺さず、肉には負けない力強さもある味わいです。ちなみに300mlの瓶で695円(税別)ですから、手が出ない金額でもないですね。
今宵はちょっぴり贅沢に。自身も「饗宴の儀」に参加した気分で、ほろ酔い気味です。
(文:古本卓嗣)