【西宮市】市内在住の画家・イラストレーターによる南阿蘇鉄道支援チャリティーカレンダーの原画展が、今年も大阪市内のカフェで行われます。実は、オーナーも西宮出身です。
【西宮市】市内在住のアーティストが、熊本地震で被災した南阿蘇鉄道支援チャリティーカレンダーを販売!今年で3年目です。で紹介したカレンダーの原画展が、今年も大阪市福島区のカフェ「huehuetenango」で開催中です。参加作家6人のうち、4人が西宮在住。他1人が神戸市北区出身で、いずれも阪神・淡路大震災で被災した経験を持っています。
それだけに、記憶が薄れつつある熊本地震についても「思いを届けよう」という気持ちが詰まっています。
今年は、小さなファンも増えました。
実は、阿蘇と西宮は、能「高砂」でつながりがあります。
九州阿蘇宮の神官が播磨国にやって来るのですが、1分10秒あたりで「遠く鳴尾の・・・」というフレーズが出てきます。
これが西宮市鳴尾を指していて、高砂も当時の鳴尾村高砂(現:浜甲子園)という説もあります。
実際に浜大通りには、今も数本の松が残っています。余談ですが「Cafe huehuetenango」オーナーの横倉綾祐さんも、西宮市出身。
西宮と南阿蘇の架け橋となるべく活動する彼らの、今後の活躍にも期待したいですね。
そんな作品が見られるCafe huehuetenangoはこちら↓↓です。
(文:古本卓嗣)