【西宮市・芦屋市】大阪府立江之子島文化芸術創造センターで開催中の「ホスピタルアート in ギャラリー」に、西宮&芦屋に縁のあるアーティストが参加しています。
2021年11月10日(水)から21日(日)まで、大阪府立江之子島文化芸術創造センター enoco room 2&3で開催されている「ホスピタルアート in ギャラリー」。アートを通して病院での時間をよりよい環境にする活動で、こちらに西宮市や芦屋市に縁のあるアーティストが参加しています。
まず1人目は、西宮市在住の作家・志方弥公(しかた みさと)さん。生まれつき聴覚に障害のある作家で、作中にはストーリーテラーの「コットン」が登場します。
彼女の作品を基に日本生命病院(大阪市西区)で「みんなでいろどるお話の世界」というワークショップを実施。この時に描かれた子どもたちの作品も、会場に展示されています。
2人目は、梶山美析(かじやま みき)さん。
アクリル板などを用いた3D作品「虹の雫」↓↓を出展。懐中電灯で照らすと虹色に輝く作品に、思わず目を奪われました。
過去には「芦屋市展」などで受賞をされているとのこと。
3人目は、いまふくふみよさん。
「ホスピタル in ギャラリー」へ。会場に、わにぶちみきさんがいらっしゃったので、解説して頂き納得。
いまふくふみよさん、山本修司さんの作品もおとなの病室と呼応していました。
enocoは、地下鉄阿波座駅8番出口徒歩3分。21日まで。月休。 pic.twitter.com/fSjX3cdxAd— ギャラリー白 Gallery HAKU (@ghaku) November 10, 2021
「病室に花が持ち込めないなら、花で染めた作品を持ち込もう」と展示されているのが「回帰する時間 ~繋ぐ~」↓↓だとか。普段は夙川にある大手前大学メディア・芸術学部で教鞭を執られています。
もし自分が入院した時、こんなアートに彩られた空間なら「心が和らぐかな」と感じました。