【西宮市】西宮市植物生産研究センターが、新たに「西宮市オリジナルサクラ」2品種の増殖に成功!”越水早咲き”と、もう1つは・・・。
4月8日(月)、西宮市植物生産研究センターが、新たに「西宮市オリジナルサクラ」2品種の増殖に成功したと発表しました。
11日(木)の最新情報によると、1つ目は”越水早咲き”。その名の通り早咲きの桜で、1954年頃に植物学者の笹部新太郎さんにより、越水浄水場内に植栽されたサクラと推測されています。
もう1つが”今津地域植栽のカンザクラ”。画像は【西宮市】市内の公園で、新種のサクラが発見されたとか!?実際に探してきました。で見つけた大東公園の桜ですが、真ん中の木だけ、花の色がやや濃いのが分かります。
特徴は、次のとおり。
:開花はソメイヨシノよりも2週間ほど早く、通常のカンザクラよりは遅く開花する。
:花はカンザクラより大きい一重咲きで、形は半開き状でお椀のような形状になる
:花色は、蕾の時は紅色、開葯時は淡紅色と若干薄くなる
:花柄は極めて短く、一つの花序には3~5花つく・・・だそうですが、合致しているのでしょうか?
なお、今週末まではギリギリ花が残っていそうなので、気になる方は是非お確かめください。
この桜がある大東公園はこちら↓↓です。
因みに”今津地域植栽のカンザクラ”は、名前を公募する予定です。
(文:古本卓嗣)